バイナリーオプションと投資手法

バイナリーオプションは比較的に新しい投資取引で、主に通貨を銘柄にして、為替相場の変動を予測して利益を求めていく金融商品になります。

このバイナリーオプションは、特に投資取引にあまり触れたことが無い、投資を始めてみたいけれども、いきなり難しいものではついて行けないし、大きな資金を用意するのが難しい、という初心者の人たちにも、簡単に安心して取引きが行えるとして、いま人気を集めています。

バイナリーオプションで最も特徴的なものはその取引きのルールの簡潔さで、例えば「現在1ドル120円の為替相場は、2時間後に1ドル100円よりも上になっているか、下になっているか」というような、二者択一の選択肢からどちらかを選んで予測をし、その予測に対して投資をしていくものになります。

この投資も、チケットと呼ばれるものを購入する形で行われるのですが、その価格は一枚当たり数百円から千円程度となっており、また一枚から購入することもできるので、少ない投資金額で取引きが行えるのです。

チケットを買って投資を行えば、後は決められた時間が過ぎて期間満了になり、予測に対する判定結果が出るのを待つだけになります。
この結果で予測が当たっていれば、あらかじめ決められている配当金が購入したチケットの枚数分で払い出されて利益になり、予測が外れた場合はチケットが無効になるために投資した資金がそのまま失われて損失になるのです。

このような、シンプルな投資取引ですので誰にでも簡単に行えますし、現在ではネット環境が進んでいるために、いつでもどこでもスマートフォンなどのモバイル端末からでもすぐに投資ができます。

判定を待つだけのルールですので、よく見かける個人投資家の姿のように、一日中パソコンの前に座っていなくてはならない、というようなことは一切なく、自分の好きなように時間を使いながら取引きが行えるので、日中に忙しいサラリーマンや学生、まとまった時間がなかなか取れない主婦の方などが、副業としてバイナリーオプションを楽しんでいるというケースも多くあるのです。

もちろん投資取引ですので、利益を上げるためには、きちんと為替相場を読み解いて予測精度を上げたり、投資の仕方を工夫したり、投資資金を管理したりすることが必要で、先の「上か、下か」の取引ルールでは、勝率は無作為でも5割になるのですが、実は配当金がチケット代よりも安くなっているため、およそ6割の勝率がないと利益が出ないと言われています。

このようなカラクリがあるために、バイナリーオプションでは様々な投資手法があり、そうしたものの一つに、カジノゲームの手法を利用した「マーチンゲール法」というものがあります。

これは、資金を投じて取引きを行い、最初の予測がはずれたら、その倍の資金を入れて投資を行い、その倍々の投資を予測が当たるまで続けて、当たったら元に戻す、というものになります。

このマーチンゲール法を用いると、どんなに負けが続いても必ず初回の投資分の利益は獲得できるというものになります。
これが用いられるカジノゲームでは、投資金に対しての配当が必ず2倍となっているに対し、バイナリーオプションでは投資金と配当金の差がありますので、その点についてのアレンジが必要ですが、こうしたものも有効な投資手法と言えるでしょう。